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解説書目次
このホームページには現在次表の解説書が登録されています。
関連ATPDrawのProject Fileの開き方
既にATPを導入されている方は次の方法で、拡張子.adp又は.acp のProject Fileを開けます。
「関連ATPDrawのProject File」中の開きたいFile名をクリック→「ファイルのダウンロード-セキュリティの警告」の窓が開きます→
「保存」ボタンをクリック→「名前を付けて保存」の窓が開くのでファイル拡張子「.zip」を「.adp」または「.acp」に変更の上保存すればATPDrawで開けるようになります。保存する場所は任意ですがATPフォルダー内のprojectフォルダー内が良いでしょう。
拡張子が.acpのものはATPDraw ver.5.1p 2で作成したものです。尚、解説書No.6以降の「関連ATPDrawのProject
File」のVersion情報は「関連ATPDrawのProject File」中に記載します。
解説書のファイル名 | 内 容 | 関連ATPDrawのProject File | |
12 | 誘導電動機のシミュレーション | Univesal machine(U.M.)を使った誘導電動機のシミュレーション方法を紹介しています。 U.M.へ入力する電気系マシンパラメータはd-q-0領域のパラメータで入力します。 これらパラメータが入手できない場合、便法としてATPのIndsynwを使えば、入手容易な誘導電動機特性からd-q-0パラメータを算出しそれらを使ってシミュレーションできます。 はじめにIndsynwによるパラメータ算出方法を紹介し、その後それらを使用して誘導電動機シミュレーションする方法を紹介しています。 誘導電動機の機械系模擬回路中に設けられる電流源の役割と挙動がわかりにくいので今回出来るだけわかりやすく解説を試みています。 誘導電動機の機械系模擬回路中で空隙電磁トルクが表れる個所について説明し、機械系統中のトルクの流れの概念も解説しています。 その他TACSによる負荷特性の模擬方法、T-S曲線の作成方法、多質点系の機械系模擬方法も紹介しています |
誘導電動機のシミュレーション中に含まれるプロジェクトファイルを以下のようにアップロードします。 例題1: Type_3_Mechanical_System_prediction.acp 例題2: Type_3_Mech_Sys_pre_start_with_no_load.acp 例題3: Type_3_Mech_Sys_pre_start_with_load.acp 例題4: Type_3_Mechanical_System_prediction_multi_mass.acp 例題 5: Type_3_Mech_Sys_pre_residual_voltage.acp 例題 6: Type_3_Mech_Sys_pre_residual_voltage_long_blackout.acp 例題 7: Type_3_Mech_Sys_pre_residual_voltage_no_damp.acp 例題 8: Type_3_Mech_Sys_pre_residual_voltage_slip1.616.acp 例題 9: Type_3_Mech_Sys_pre_residual_voltage_slip1.616_sw_closed.acp 例題10: Multi_Machine_Bus_Transfer.acp |
11 | S.M. Type 59 Data Format による Universal Machine のシミュレーション | 三相同期発電機をUniversal Machineを使ってシミュレーションする例題です。今回はS.M. Type 59 data format
を使ってUniversal machine を動かしています。同一系統を S.M. Type 59 によってもシミュレーションし、両者の計算結果を比較しています |
Universal Machineを走らせる入力データは UM_MODEL_1.datです。同一系統を同じマシンパラメータの同期発電機モデルでシミュレーションするプロジェクトファイルはSM_MODEL.acp です。 |
10 | ATPによる数式の数値計算 | 数式と式中の定数値が与えられている時これらと計算刻み時間、最大計算時間をAtpDrawに入力するだけで計算刻み時間ごとに離散的に最大計算時間まで繰り返し数値計算してくれる機能についての解説です。数式を波形としてプロットできるので数式の内容理解が容易になり、定数を変えてパラメータサーベイも簡単に行えます。手軽に波形を描画できるので描画ツールとしても活用できます。 | 同期機の三相突発短絡電流瞬時値計算用プロジェクトファイルはishort_calc.acp 定積分用プロジェクトファイルはDefini_integration.acp 単純化した定積分のプロジェクトファイルはSimplified_defini_integration.acp ATPDraw version : Windows version 5.6p6 |
9 | 同期発電機のシミュレーション | 同期発電機とAVR, PSSを組み合わせたシミュレーション例を取り上げ、初めて同期発電機を使ったシミュレーションをする時おそらく遭遇すると思われる入力データの作成上の疑問点、留意しなければならない点、励磁系の正規化(初期化)方法、潮流計算の方法などの基礎的な諸点について特に注力して解説しました。 このシミュレーション例は安定度検討ですが、これをベースにして発電機を含んだ各種故障計算にも応用できると考えます。 |
本シミュレーション例の完成したプロジェクトファイルはtacsgen_model_with_inicon.acp, 潮流計算用のプロジェクトファイル: tacsgen_model_main_circuit_only.acp, 潮流計算用に潮流条件、潮流計算条件を入れて作成した.atpファイル: pflow_calc_by_atpdraw.atp, 無負荷定格電圧で運転中の発電機界磁電圧を調査するためのプロジェクトファイル: tacsgen_model_no_load.acp ATPDraw version : Windows version 5.6p6 |
8 | 軸系データの換算 | 慣性モーメント(はずみ車効果)とねじりバネ定数の各種換算方法を示しています | 今回も解説版だけでシミュレーション例はありません。 |
7 | 回転運動に関するまとめ | ATPで発電機。電動機をシミュレーションする時、ローター運動に関し機械系の基礎知識が必要になる場合があります。これらの基礎知識をまとめてみました | 解説版だけでシミュレーション例は ありません。 |
6 | 三相変圧器の角変位の 調整方法 |
三相変圧器で指定されている角変位どおりの角変位をEMTP上で実現するための変圧器の接続方法を解説しました。 | Yd1, Yd11, Dy1, Dy11 ATPDraw version : Windows version 5.6p6 |
5 | 分布定数回路の基礎とシミュレーション | 分布定数回路の基礎的内容を極力平易に解説しました。数式のみならず数式を基にプロット波形を示して理解しやすいように試みています。ATPを使った基礎的な分布定数回路のシミュレーション例も紹介しています。 | Direct_grounding.acp Impulse_of_double_exponential_function.acp |
4 | 変圧器の模擬 Rev.2 | 電力システムのシミュレーションで必ずと言って良いほど出て来る変圧器の模擬方法を丁寧に解説しました。特に漏れインピーダンスの入力方法について注力して説明しています。 三相三巻線変圧器の模擬方法や相互結合ブランチを使った変圧器の模擬方法にも触れています。 関連ATPDrawのProject Fileの内、External_96_chara_case1.acpはStar pointにヒステリシス特性を取り付ける方法を、Extwernal_96_chara_case2は変圧器外部にヒステリシス特性を取り付ける方法を示しています。 |
External_96_chara_case1.acp External_96_chara_case2.acp |
3 | 間歇一線地絡時の過電圧現象 | 集中定数回路とTACSを組み合わせた初歩的なシミュレーション例です。非接地系の電圧Build up現象の解説書です。電圧Build up現象を抑制する方法も紹介しました。 | V_build_up.acp |
2 | 初めての方のATPの使い方 | ATPを初めて使われる方を想定してATPプログラムのダウンロード方法からATPの使い方までを解説しました。ATPを使う上での留意事項も解説しました。この解説には最新のATPDraw Ver.5.1p2を使っています。 | Numerical_hunting_ind_cir.acp |
1 | 過渡直流分電流と時定数.pdf | 直流回路から単相交流回路、三相非対称回路まで範囲を広げて過渡直流分電流が流れるメカニズムをやさしく解説しています。 | 3_phase_circuit.adp |